デロンのインタビュー その1

デロンのロングインタビューその1。
金曜午後、LAのホテルで行われたメディアインタビューより。


Q.今のチームでプレイオフに行けるか?ジャズは変化が必要か?
A.それはジャズの組織次第だよ。ケビン・オコナーやグレッグ・ミラー、
  もし彼らがチームが良くなるため動きが必要だって感じるなら、そう思うだろう。


Q.今どういう気分か?ASウィークエンドは頭をスッキリさせてくれるか?
A.そうでもないね。ここに座ってメディアに話をしてる。そういうことについて話をしてるんだ。
  むしろ、その話をしなくてもいいどこか、それに対処しなくてもいいどこかに行きたいね。
  そして頭をクリアにする。
  でも、これは楽しい週末だ。その一員になることに興奮しているんだ。最高に楽しむよ。


Q.NBA選手として、最後に現在のような気分になったのはいつか?
A.過去には一度もない。個人的にもチームとしても、
  こんなフラストレーションを引き起こすようなシーズンは初めてなんだ。


Q.スローン辞任に関するマローンの最近のコメントについて
A.スローンはカールのコーチなんだ。当然、自分のコーチの肩を持つだろう。
  もし誰かが自分のハイスクールのコーチについて悪いことを言ったとしたら、
  自分も彼らを擁護するだろう。それと同じ状況だよ。
  それ以外の意味には取ってないよ。


Q.スローンとコービンの違いは?
A.性格が違う。タイの方が20歳若いから、自分たち選手と少し良い関係が持てる。
  少しだけアプローチしやすいんだ。
  スローンは、その偉大さ、殿堂入りコーチということ、ここにとても長い間いるということ、
  それらによって多少恐れを抱かせてしまう可能性がある。
  多くの選手達にとって、彼にアプローチするのは難しいことなんだ。


Q.この騒動を通して得たものは何か?
A.家族と精神性だね。騒動について祈っている。
  神のすることには全て理由があるんだ。
  いつだって苦境の中を進むことがある、誰だってそうさ。
  とにかくその中で努力しないといけないんだ。

  
Q.光は見えているか?
A.見えてるよ。騒動が大きな重荷になっていたけど、
  このブレイクでそこから少し離れることで、良くなればいいと思う。


Q.オールスター戦で手首の痛みについてどう対処するか?
A.今はどう思うべきかわからない。どれくらいプレイするかわからないんだ。
  もし痛みを感じたら、ベンチに下げてくれって頼むだけだよ。


Q.スローン辞任に関するファンのリアクションについて
A.自分に直接何かを言った人はみんな、サポートするって言ってくれたんだ。
  味方になるし、ファンなんだって言ってくれた。
  観客の中のブーイングをする人たち以外、ファンからはあまり悪いことは聞いていない。
  ジャズファンは自分にとってずっと素晴らしい存在だよ。


Q.ブレイクはチームにとって良いものか?
A.過去、好調な状態でASブレイクに入ったことが何度かあった。
  その時はこういう感じだったんだ、“ASブレイクがなかったら良かったのに”って。
  でも今シーズンはその反対だと思う。ここのところ絶不調だった。
  ブレイクを挟むことはジャズにとっていい機会になるだろうね。


Q.ここ1週間に起きた何かが、ジャズに残りたいという長期に渡る願望を変えたか?
A.それについては考えることもできない。
  自分にとって、FAに影響するとてもたくさんの様々な要素があるんだ。
  CBAがその第一のものだ。
  CBAがどうなるかわかるまで、そのことについては考えることもできないよ。
  誰もが自分の今後を推測する、そういったことには関わりたくない。
  そのままにしておきたいんだ。
  推測したいならすればいいけど、自分からは何も知ることはできないよ。


元記事 http://www.sltrib.com/sltrib/blogsjazznotes/51270002-62/sloan-star-think-bit.html.csp