デロンのコメント

デロンは、スローンと口論・衝突をしたことやCHI戦ハーフタイムの口論は事実と言っているが、
一部で言われている、デロンがスローンを辞めさせたという報道を否定。


デロン
「彼は、その時が来たって言った。辞任は彼の決断だ。彼がその時だって感じたんだ。
 CHI戦での口論が、最後の決断材料になったのかもしれない。
 そうだとしたら、そのことについては自分に罪がある。
 でも、自分に彼を辞任させることができたと信じている人は、みんなクレイジーだと思う。
 彼はそんなことよりももっと強いんだ」


デロンは、自分が力ずくで辞任させたという憶測を止めることができないのはわかっていると。
しかし、「神とロッカールームにいた全ての人たちは、実際に何が起きたのかを知っている」と。


デロンは、今季チームのマネジメントとは一度も会っていない、
スローンへの不満だとかその他のことについてマネジメントと会合したことは一度もないと言ってる。
また、自分がスローン辞任の陰で動いていたとレポーターに言ったのが誰なのか知りたいと。
「口論はした。前にもやったよ。自分がスローン辞任の理由なのか…それは疑わしいと思う。
 (一部では、自分かスローンのどちらかを選ぶようデロンが迫ったと言われているが) 
 自分か彼のどっちかを選べなんて言ったことないよ。一度だってない」


また、68歳のスローンのメッセージがチームに対する有効性を失っていたようには感じなかったと。
「そんなことは全然なかった。
 自分達はみんなスローンが大好きだったし、彼の下でプレイするのが大好きだった」


選手達はまだスローンと話をしていないそうだが、オコナーは選手達に
「最終的にスロ−ンは君達一人一人と話をするだろう、でもそれは今じゃない」と言ったそう。


デロンはオーナーのミラーからスローンの決断について手短に告げられた時、衝撃を感じたと。
殿堂入りコーチのスローンよりも自分の方が先に引退すると思っていた、とジョークを言ってる。
「彼は永遠にコーチを続けられるかのようだったんだ」


新HCのコービンについては、彼の指導の下で前に進むことにデロンはワクワクしている様子だと。
「自分達はタイに全幅の信頼を置いているんだ。
 今後もジャズはほとんど同じことを続けるだろう。
 彼はスローンと同じスタイルになるだろうし、自分達は同じオフェンスをやる予定だよ。
 とにかく、立ち止まらずに動き続けられればいいと思う」


昨日のホームでのPHX戦、選手紹介でかなりのブーイングを受けたデロンだが、
ファンについては、匿名のソースや評論家ではなく
ジャズのチームから聞いたことを信じてくれるのを願っていると言ってる。
「彼らが、ESPNだとかそういうソースを信じたいならそうすればいいし、
 スローン、オコナー、フィル・ジョンソンや自分のことを信じたいならそうすればいい」


その他のデロンのコメント。
「自分は最も賢明な人間ではないけど、愚かな人間でもない。
 自分が今プレイしてるこのコミュニティでとても愛されている
 殿堂入りコーチのスローンを辞めさせようとしたことなんて、一度もないんだ」


「スローンはこの街、この組織にとって圧倒的に重要なんだ。自分よりもずっと。
 ジャズはスローンのチームだ。自分のチームじゃない。
 (自分かスローンか、という状況だったとしたら)
 自分の方が先に出たいって言っていただろう。トレード要求をしていただろう」


元記事
http://www.deseretnews.com/article/700109042/Utah-Jazz-Deron-Williams-says-he-argued-with-Sloan-denies-pushing-him-out-the-door.html 他