デロンのコメントいろいろ - Utah Jazz News & Article

今季のチームがいい状態になるのに時間が必要なことはわかっていたというデロンだが、
昨季のチームは今季のチームよりも調和していたと言ってる。
「（過去の）チームはオフェンスを理解していた。今より良いケミストリーがあった。
　ジャズのシステムによりフィットする選手たちだったとは言いたくないが、今より調和していた」

「今季は昨季とは違う。昨季は、誰もがオフェンスをわかっていた。
　スペースを空けることや全てのプレイのタイミングを理解していた。
　今季はそれがあまり上手くできていない」

「以前はスペースがあったが今はそうではないというのは厳しい状態だ。
　ジャズはオフェンスの半分はシステムを実行しようとしているが、半分はフリーランスになっている。
　これではダメだ。自分たちはサンズじゃないしニックスでもないんだ。
　ジャズのプランは1on1をやることじゃない。でも、それが今実際に起きていることだ。
　物事が上手くいかず、ショットクロック残り5秒で1on1に行き、いい結果にならないという状態だ」

デロンは、完璧で100%満足できる試合をジャズは今季まだやっていないと。
「全てが正しく見えて、全てのオフェンスが上手く流れ、
　選手たちが出てくるべき時に出てきて、スクリーンをかけるべき時にスクリーンをかける。
　こういう試合がまだない」

デロンは自分を含め皆に責任があると言ってる。
「とにかく自分は今よりいいプレイをしないといけない。フラストレーションをためるのではなく。
　チーム全員がそうしないといけない」

「自分は今のチームでプレイするやり方を学ばないといけない」

「もし、過去にジャズがやっていた典型的なバスケットと同じことができないなら、
　自分はそれにアジャストする努力をしないといけない」

「勝利が必要なんだ。何を言われてもいい。
　自分たちはシーズン中ずっと話し合ってきている。
　バスケットをプレイして勝利を得ないといけない」

コート上でのことを変えるようにスローンに要求できるのかと聞かれ、デロンは
「ジャズは同じプレイを23年も続けている。どうして今変えるんだ？
　自分はとにかくバスケットボールをプレイするだけだ。それが自分にできる全てだ」と。

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スローンはこう言ってる。
「相手ディフェンスにペースを支配され、オフェンスの流れを邪魔されるというのを許している」
「相手Dの動きを見てより良い対応をすること、
　チームメイトたちをオフェンスに参加させるためによりスマートなパスをすることが必要」

デロンはトレードデッドラインまでに大きな動きがあるとは予想していないし、
スローンもオコナーから選手契約に関する話は何も聞いていないと言ってる。

ジャズ関係者は皆フラストレーションがたまっている、とCJ。
「建物の一番上から地下６フィートまで」と表現していて、
「ドアを開けて中に入った瞬間にそれを肌で感じる」と。