今日の記事より 2011/01/24

レーニングキャンプが始まって以来、ジャズは完璧からは程遠いとずっと言っているというデロン。
今季は、いい時と悪い時の繰り返しという状態を耐えることになりそうだと。
「フラストレーションがたまる状態だ。前に進む方法を見つけられないから。
 試合中はひどい状態で、ひどい気分だ。
 前に進むことができないんだ。その方法が見つけられない。
 連続性がない。ケミストリーがない。スペースもない。ディフェンスのヘルプもない。
 ディフェンスでもオフェンスでも、お互いに信頼し合っていない」


ベルとCJは、チームが再び自分たちに責任を持つようになるために
選手たちだけのミーティングが必要かもしれないと言っているそう。
が、密室でのセッションはスローンのやり方ではない、とベル。
「それは全く彼のやり方じゃない。彼はそういうのを好まないんだ。
 だからそれに配慮して、彼を不快にさせずに物事を改善する方法を見つける努力をする」


ベル
「ジャズのロッカールームに簡単に諦めるような気質があるとは思わない。
 みんな多少落ち込んではいるけど。
 自分は、シュートが入らなくても、物事が上手くいかなくても、いつもハードにプレイし続ける。
 チームメイトは全員、自分と同じようにプレイするとわかっている」

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デロン
「何をすべきか、自分の役割は何なのかということを見つけるのに苦労している」


デロンがリーダーだが、チームメイトたちは根深い問題を解決するという責任を
全てデロンに負わせるつもりはないと。


アル
「リーダーはデロンだが、このチームにはたくさんのベテランがいる。
 お互いに話し合ってきている。自分たちはとにかく一緒にいないといけない。
 いろいろなことが起こるものだ。毎試合勝つというのは無理なんだ。
 だからとにかく、チームが一緒にいて問題を解決する努力をしないといけない」


ベルは、チームを立て直す役目を誰か一人が負うべきではないと。
「チームをリードする最も良い方法は、コート上で例を示してリードしようとすることだと思う。
 全員がリーダーになろうとするべきだ。全員がコート上で繰り返し正しいことをやるべきだ」


「コート上で例を示してチームをリードしないなら、何を言おうが周りの人は従わないと思う。
 だから、コートで自ら例を示さないといけないんだ」


スローンは、他の人のせいにする前に少なくとも自分のことをまず考えるべきだと。
「まず一番に、自分の仕事をやらないといけない。
 今までに見てきたどのチームでも、チームのリーダーと言われる選手達は自分の仕事をやっている。
 時にはひどい試合があってもいいが、
 それについて最も良いことというのは、次の試合で挽回するチャンスがあるということだ」